みなさん、こんにちは。今回は生活習慣病について簡単に説明します。
生活習慣病は、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する症候群」と定義されています。
具体的には、肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、大腸がん、歯周病などがあります。
とくに最近は、食事の摂取カロリーが多いことに意外ときづかずに、内臓脂肪の蓄積からメタボリックシンドロームになっている人が増えている印象です。
メタボリックシンドロームを放置すると、動脈硬化が進行して脳卒中や心筋梗塞を起こしやすくなったり、糖尿病が進行していろいろな合併症(目が見えにくくなる、手足がしびれる、腎臓が悪くなる)をきたしてしまいます。
このメタボリックシンドロームを予防するために、40歳から74歳までのかたは年に一度の特定健診を受けて、自分のからだの状態を確認するようにしましょう。
当院でも特定健診は随時受け付けておりますので、ご希望の方はご連絡ください。また、検診で異常を指摘されたけれど、かかりつけ医がいなくてどうしたらよいか分からない、という方でも相談にのりますのでご連絡ください